屋久島へ行くツアーはいろいろありますが、ツアーごとにどんな特徴があるのか比較してみました。
関西から屋久島ツアー料金の目安 としては
3泊4日 で家族4名1室(大人2人、こども2人)縄文の宿 まんてんに宿泊すると大人1名のツアー料金はだいたいこのぐらい。
GW 100000円
5月~6月 80,000円
7月 80,000円
8月 90,000~100,000円
お盆 120,000円
多少上下すると思いますが目安として考えてください。
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JALツアーで行った場合
JALのツアーにはセットで込み込みになっているJALパックと宿+飛行機を自由に選択できるダイナミックパッケージとがあります。
JALパックだと、
たとえば、今日現在7月にいけるツアーで予約可能なものを調べてみたところ、現地ガイドにより縄文杉トレッキングを含むツアーしかありませんでした。縄文杉トレッキングに行きたくない場合はJALパックは無理。
宿はJRホテル屋久島か屋久島いわさきホテルのみ。かなり限られてしまいますね。
一方宿+飛行機のダイナミックパッケージの場合でも予約できる宿は、
ホテル縄文、屋久島いわさきホテル、屋久島グリーンホテル、JRホテル屋久島、屋久島コテージ 森のこかげ、sankara hotel&spa屋久島の6つのみ。
宿と飛行機別々だからもっと自由がきくと思いきやこんなものなんですね。
JALのツアーのいいところは、航空会社がやっているツアーなので、飛行機があるかないかがオンラインですぐにわかるところ。在庫数なども表示されていますし、飛行機が直行便、経由便なども選べます。
ツアー会社の場合、宿はとれるかどうかすぐにわかりますが、飛行機は回答待ちになり、飛行機がとれたら、無事確約となります。
その確約までの時間の間がかからないというのがメリット。
J-Tripで行った場合
屋久島のツアーが安いといわれるJ-Trip。
同じ条件で検索してみるとやはりJALのツアーより全体的に安かったです。ただし、宿泊できるホテルはちがいます。
縄文の宿まんてん、グリーンホテル、シーサイドホテル屋久島、山ん神、かわせみ、屋久島山荘、田代別館の中から選択。
飛行機は直行便を選択できるプランもありましたが、船を選択するプランもあり。
安いのは安いのですが、3泊4日のうち1泊は鹿児島へ強制宿泊というプランもあり。安いわけにはいろいろあるってことですね。
これでは屋久島滞在時間は短くなってしまいますが、少しでも安く、鹿児島も楽しもうという人にはいいかも。
そして、よくみると1泊4日というプランも。これは1泊だけはついているというプラン。残りの2泊は自分で予約する必要がありますが、途中で宿を変更したいという人にはいいプランです。
JTBのツアーで行った場合
JTBのツアーは10~3月までと4~9月までにわかれており、現在3月上旬のためまだ夏の予約がはじまっていませんでした。
参考までに3月までのツアーですと、選択できる宿は
屋久島つわのや、縄文の宿まんてん、屋久島グリーンホテル、シーサイドホテル屋久島、JRホテル屋久島、屋久島いわさきホテル、sankara hotel&spa屋久島 ツꀀとさすがJTB。ある程度、質のよいホテルが厳選されていて、往復飛行機も決められています。
値段はJALとかわらないぐらいでした。
JTBは宿をJTB枠としておさえている場合もあり、どこもなくてもJTBには宿があるという場合があるので、最後のかけこみとしても要チェックです。
近畿日本ツーリストで行った場合
近畿日本ツーリストも ツアーは10~3月までと4~9月までにわかれており、現在3月上旬のためまだ夏の予約がはじまっていませんでした。参考までに3月までのツアーを見ると、ツアーの種類は、JTBより多く、宿は、
田代別館、縄文の宿まんてん、屋久島いわさきホテル、JRホテル屋久島、屋久島グリーンホテル、シーサイドホテル屋久島、アポロリゾートマリンブルー屋久島
とJTBと同じようにある程度質のよりホテルが厳選されていますが、安いプランは高速船を利用するようになっています。
高速船を利用する場合2013年3月1日からは新ダイヤとなり、復路 宮之浦港16:20発 ⇒ 鹿児島港18:55着の115便のみの選択となり鹿児島空港へいき飛行機を乗り継いで帰るとしたら、かなり遅い時間に到着することになりそうです。
また、値段の安いプランはJ-TRIPと同様鹿児島にて前泊です。
阪急交通社のツアーで行った場合
阪急交通社の安いツアーは指宿など南九州+屋久島のツアーでした。
直行便でいく屋久島だけのツアーもありますが、宿が、ペンションシーフォレスト・ペンションスカイビュー・民宿潮騒・民宿みよしや・民宿白谷・やくすぎ荘・民宿たけすぎ・民宿海星、かもめ荘・御宿鶴屋・ホテルオーベルジュ・いっぱち・ホテルオーベルジュ・前岳荘、四季の宿尾之間・旅荘屋久島・ペンションハロー、シーサイドホテル屋久島、田代別館、屋久島グリーンホテル、屋久島山荘、縄文の宿まんてん と比較的安い民宿が多いものの、中にはいいホテルも。値段の差があるのに、宿の選択ができません。場所もバラバラなので、観光スポットから遠い尾之間地区にあたってしまっては結構大変かも。
その他、屋久島のあちこちを案内してもらえるツアーが多く、子連れにはちょっと合わないような自由度がないツアーが多かったです。
阪急交通社のみ、大阪港からフェリーで行く豪華ツアーがありました。1隻にわずか10室しかなく、確保が非常に困難な「さんふらわあ」最上級デラックスルームで泊まるツアー。年配者むきかな。
ツアーは宿と飛行機や船のチケットをいっぺんに旅行会社が手配してくれ、希望すればレンタカーの手配もでき、時間のない人、あれこれ調べるのが面倒な人にはおすすめです。
どのツアーがいいかというのは、お好みですが、できれば子連れの場合、自由度の高いツアーがいいですよね。
ツアーと個人手配ではどっちがいいか
個人手配するなら
⇒屋久島 子連れで泊まる宿選びのポイント もあわせてご参照ください。