屋久島のおもな観光スポットは自然。
山、海、滝・・・など自然がいっぱいです。
登山・トレッキング
屋久島といえば登山、トレッキングコースを目的に訪れる人多数。 縄文杉、白谷雲水峡、ヤクスギランドの3つのコースがあります。
縄文杉は所要時間8~10時間で約22キロもある本格的登山。
まず小学校高学年以上で忍耐力のある子限定。
登山目的だけならガイドが特に不要です。夏休みなどは登山客がいっぱいですので前の人についていけば、迷うこともありません。
登山口までは交通規制がされており、レンタカーで行くことができませんので、シャトルバスを利用します。シャトルバスは安房の屋久杉自然館からでています。乗車にはホテルのフロントや観光案内所であらかじめチケットを購入する必要があります。
ファミリー向けのトレッキングコースが白谷雲水峡とヤクスギランド。
白谷雲水峡は約5時間で約4.2キロのコースです。
美しい渓谷と巨木。“もののけ姫”のもでるとなった苔むす森が見られます。小学生なら十分に歩けます。苔むす森では、フラッシュをたいて写真をとると“木霊”がとれます。子供連れならぜひカメラをもって言ってほしい。
木霊をとるのに夢中になります。
ヤクスギランドは30分、50分コースから150分コースまであります。
こどもが小さいならまずここから。 「紀元杉」という縄文杉に次ぐレベルの樹齢と胴回りの大きさをほこる杉をみることができます。
トレッキングといっても遊歩道が設置されていますので、登山レベルではないです。途中階段があるものの、ベビーカーでも頑張れば行けます。みんなが歩けるならおすすめは80分コース以上。
子連れで注意したいのはトイレ。スタート地点以外で縄文杉コースは2か所、白谷雲水峡は1か所ととても少ないです。小学生以上ならたいてい大丈夫ですが、心配なら携帯トイレを持っていきましょう。
屋久島は雨が多いところですので、とレインコートなどの雨具、雨にぬれてもよい靴、防寒着などを持っていきましょう。長距離コースには、お弁当、水筒(水は途中でもくめます)その他準備していく必要があります。
海水浴
屋久島の海はとっても青いスカイブルー。
山に行く人が多いけれど、海にもぜひ行ってほしい。普段みれないような熱帯魚がたくさん。潮の満ち引きでできるタイドプールは必見。
きれいな貝ひろいもできますよ
安房川カヌー
海もいいけど、川の水もきれい。安房川ではカヌー体験ができます。
シーカヤック
同じカヌーでも川と海とは大違い。よりスリリングな体験をしたいならシーカヤック。千尋の滝から続く鯛之川が海に流れ込むトローキの滝は、森の水が海へと注ぐめずらしいところ。シーカヤックで見に行こう。
屋久島環境文化センター
宮之浦港に隣接していて、屋久島の人々の暮らしを模型、映像、実物展示。こどもの自由研究があるならぜひココへ。写真はないけど、こどもだけ行きました。とっても参考になったらしい。
雨の日はここで過ごそう。
モッチョム岳
屋久島南部、尾之間エリアのシンボル的存在。屋久島を代表する山 JRホテル屋久島からばっちり見えました
梢回廊キャノッピ
杉の木の高さにつくられた吊り橋の上から森を散策できるところ。屋久島ターザンもできるよ
千尋の滝
落差約66m。鯛之川が深いV字谷に流れ落ちる豪快な滝
平中海中温泉
海中に涌く温泉で、岩礁のくぼ地が湯船という自然まるだしの温泉。一度ははいってみたい。入れるのは干潮前後2時間と貴重な温泉です。ちょっとした脱衣所もあります。
混浴だけど、水着は不可でタオル着用ok。
湯泊温泉
平中海中温泉から車で5分ほどの海に面した温泉。目線の高さに海が見えます。湯船の真ん中に仕切りがあるもののほとんど混浴。脱衣所も岩があるだけ。24時間いつでも入れる。平中海中温泉より係りの人がうるさくなくて、お手軽でおすすめ
大川の滝
落差約88mの屋久島最大規模の滝。日本の滝100選にも選ばれていてすごい迫力
屋久島フルーツガーデン
マンゴーやパッションフルーツなど約1600種類の熱帯果樹や植物を栽培している。季節のフルーツの試食もあります。
スーパーにも安くておいしいフルーツがたくさん売っているので、買って食べてみて
永田いなか浜
毎年ウミガメが産卵のために上陸する浜。
屋久島フルーツガーデン
マンゴーやパパイヤなど約1600種類のくだものや植物を栽培している。フルーツの試食もできます。
西部林道
ヤクザルやヤクシカが多数生息していて、遭遇する確率も高い。こどもがよろこびます