屋久島でのこどもと一緒にたのしめるアクティビティがシーカヤック。屋久島シーカヤキングステーションサウスアイランドで予約してファミリーで体験してきました。
アクティビティの予約と値段
シーカヤックの予約はるるぶなどの雑誌でも紹介されていますし、宿泊している宿や屋久島観光案内所(屋久島空港内)やレストラン、食堂、その他の観光スポットなどあちこちにアクティビティに関するチラシが置いてありますので、ショップをみつけて予約します。
私たちは屋久島についてから宿で、サウスアイランド を紹介してもらい、電話予約しました。前日だと予約でいっぱいでした。日にちが限定されている場合は余裕をもって予約しましょう。
値段は半日コースで大人1人8,000円(子供料金あり)ですが、オンライン予約すると割引されてお得です
申し込みはこちらから→サウスアイランドのネット割
他社のツアーもご参考に→屋久島でカヤックツアーをasoview!(アソビュー)で予約する
シーカヤックとは?
シーカヤックは、海カヌーの一種です。シングル艇もありますが、基本2人乗り。2人乗りなのでこどももそこまでがんばってこがなくても楽しめます。詳しい年齢や身長制限に関しては事前に電話やメールで相談してみてください。
シーカヤックをするときの服装と持ち物
- 水着(ラッシュガードとラッシュトレンカ着用がのぞましい)
- ゴーグル(途中川・海で泳げることも)
- サングラス
- 帽子
- お金(当日現金払い)
- 水筒またはペットボトル
- 防水カメラ(持っていれば)
紫外線対策はしっかりしていきましょう。申し込みのときの電話で持ち物は教えてもらえます。マリンシューズは貸してもらえました。着替えをもっていってもいいと思いますが、水着で行って、水着のまま帰っても。その場合、レンタカーの座席のレジャーシートを敷いておくとびしょびしょになりません。
濡れて困るスマホや防水でないカメラなどは持って行かないようにしましょう。
シーカヤックトローキの滝コース
サウスアイランドさんのシーカヤックツアーは田代海岸・落ち水の滝コース、トローキの滝コース、洞窟ロックガーデンコース、小瀬田空港下コース、栗生・大川の滝コースなどいろいろあり、その日の天候、海の状態などで判断してベストのコースに連れて行ってくれます。
この日も午前中に下見に行ってくれたようです。
所要時間は、午後からのツアーの場合13:30にサウスアイランドさん集合⇒14:00カヤックスタート⇒17:00事務所解散17:00頃です。
事務所に到着して、海まで車にのせてもらい、いよいよ出発。最初にパドルの使い方や舵の取り方などの簡単な説明のあとすぐに海にでます♪
モッチョム岳がよくみえる場所からのスタート。
安房川でリバーカヤックをしたことがあったので、簡単!とおもっていたのですが、舵取りの方法がよくわからなくて、この湾の中をぐるぐるぐるぐる約10分ほどでれなくて・・・。
いざやってみると、前後左右がわからない人がいっぱいいるとサウスアイランドの畠中さんにいわれましたが、本当その通り、右にいきたいのにずっと左にまがりつづけて、暑くてもうでれないとあきらめかけたときにやっとわかり、ようやく思ったとおりにすすめるようになりました。
海面に座っているような視線で、これはシーカヤックに乗った人でないと楽しめない風景。
海にでると波やうねりがあり、さらに思うようにすすまないのですが、後ろから「漕げ、漕げ、漕げ、漕げっ」と畠中さんが声をかけてくれて一生懸命漕ぐと難所からでれました。ふ~。
小学校6年生の次女も上手に漕げます。海の向こうの緑もきれいですね~。
トローキの滝に到着。トローキの滝とは、千尋(せんぴろ)の滝から続く鯛之川が、海に直接流れ落ちる滝。この崖の上にある展望台からはモッチョム岳を背景に滝がみれますが、水しぶきを浴びるほど近づいて見えるのは、シーカヤックならでは。
森の水が海へと注ぐ大自然の中の滝です。
滝にすいこまれそう・・・・。冷たくてきもちいい♪
トローキの滝から少し離れたところにカヤックをとめ、そこで休憩。
冷たいお茶をいただきました。自分でもペットボトルでもってきてはいましたが、カヤックを漕いでいる最中に飲むような余裕はなく、持ってこなくてもいいかも。
半日コースではお菓子、1日コースではランチつき。この日はフレンチトーストを目の前でつくってくれました。
粉糖までかけて本格的。
甘くておいしいスイーツで疲労回復。
おいしい~。
ここでしばらく泳いでもよし、お昼寝してもよしということで、さっきいった、トローキの滝までみんなでおよいでみることにしました。もともと水着できたので、そのままとびこみます。
ライフジャケットをきているので、浮輪の心配もなく、シュノーケルも貸してもらって滝のところまでスイスイと。カヤックで近づいた以上にトローキの滝に近づけて天然のジャグジーを楽しめました。森の水が海に注いでいるので、このあたりは塩水ではありますが、滝に近づくにつれて水温がつめたくなって、底もグリーンに変化してきます。
しばらく休憩したあと、かえります。行きにちょっとうねっていた海も帰りはおだやかで、あまりこがなくてもスイスイすすみます。
帰りは沖をぐるっとまわって帰りました。やや波もありましたが、帰り道も畠中さんが安全確認の上どこを通るかきめるので安心。怖いことはなかったです。
他社のツアーだとなかなか8月のこの時期、この場所へきたいといっても断られることが多いそうですが、サウスアイランド 畠中さんのおかげで貴重な体験ができました。
うちの子は小学校6年生と中学2年生ですが、もうこどもが小さければリバーカヤック(カヌー)のほうが簡単で、怖くないです。