一湊と同じようにタイドプールがあるのが、栗生(くりお)海水浴場です。
栗生は、尾之間をさらに西へいったところにある海水浴場。朝早くいくと、干潮で貝拾いができたり、タイドプールが見れるということで、朝早く(といっても9時半頃)に行きました。
車は、青少年旅行村に泊めて(無料)そこから歩いていきました。
栗生海水浴場は遠浅の白い砂浜が広がる広い海水浴場。ウミガメも産卵にやってきます。
シャワー設備もあり 駐車場があるキャンプ場にはトイレもあります。
この日は、屋久島へきて初めてのどんよりした天気で、いつもは青い海が広がっているそうですが、残念、日本海のようなちょっさむざむしい色でした。
でも入ってみると、やっぱり屋久島の海はあったかい。
今回の目的は、タイドプールと貝ひろい。
タイドプールとは、満潮のときに水がやってきて、干潮で水がひくと岩場に水がたまります。それをタイドプールといいますが、タイドプールの中には、魚やえびやカニ、貝などがたくさん観察できて、海で泳げないというこどもも水族館のように魚を見ることができます。
ただし、岩場は本当にガタガタで、アクアシューズ必須。
我が家はもっていってなかったので、クロックスのまま泳ぎ、クロックスのまま岩場を歩きましたが、まあそれでもなんとか。
でもできたら、アクアシューズがあるならそのほうがいいと思います。
海は満潮のときには海水浴に適していて、干潮のときにはタイドプールや貝ひろいに適しています。
満潮や干潮の時刻はホテル(このときはJRホテルにとまっていた)のロビーのホワイトボードに書いてあるので、それを参考に。栗生の貝はつるつるぴかぴかで、みんなよちよち歩いているので、とってもかわいい。
石でかこんで、貝の幼稚園をつくって遊びました。が、みなさん脱走・・・。
カニやえびも間近でみることができました。
砂浜近くではたくさん貝をひろって持ち帰りました。その貝の臭いこと。ホテルのベランダで干してから持って帰りましたが、自宅にもってかえってからもとってもくさいので、家で洗いました。
それらは工作に・・。
写真はないんだけど、時間がたつにつれ、潮が満ちてきてあちこちにタイドプールができました。
中にはとっても深いものもあり、中にはいってシュノーケリングすると、鮮やかな熱帯魚がいっぱい♪ウニやイソギンチャクもいていろんな魚がみれます。
海水浴場といっても他にお客さんはほとんどいなくて、横浜からきたという親子2人に会っただけ。
一緒にシュノーケリングして、縄文杉の話や白谷雲水峡の話をしました。屋久島の山や海で出会った人たちは、本当にみんな気さくに話せてみんな友達みたい。
岩場がゴツゴツしていて、泳ぐにはそこを乗り越えていかないといけないので、あまりに小さいと大変ですが、小学生以上である程度泳げる子にはとっても楽しいところだと思います。